【高2から始める】部活と両立して関関同立に
現役合格するための勉強戦略
目次
はじめに:部活も、学校も、志望校も。どれも本気で掴み取りたい君へ
大阪の、そして関西の進学校で、部活動に全力を注ぐ毎日。勉強と部活の「文武両道」を掲げる学校生活は、本当に充実していますよね。
ただ、その裏側で、こんな焦りを感じていることもあるのではないでしょうか?
- 「平日は練習でクタクタ。勉強は週末にまとめてやるだけ…」
- 「周りの友達が塾に通い始め、自分だけが取り残されている気がする…」
- 「このままで、憧れの関関同立に、本当に合格できるのだろうか…?」
この記事は、そんな「全部頑張りたい」からこそ悩んでいる、意識の高い君と、その姿を応援する親御さんへのために書きました。
高2の今、正しい戦略を知るだけで、部活という最強の武器を活かしながら、関関同立への合格をグッと引寄せることができます。その具体的な方法を、余すところなくお伝えします。
まず、知ろう。"部活生が陥る"勉強のワナ
頑張る気持ちは誰にも負けないはずなのに、なぜか成績が伸び悩む。これは、多くの部活生が共通して陥る"ワナ"にはまっているからです。
週末の"ドカ食い勉強"
平日にできない分、土日で一気に取り返そうとする。しかし、詰め込んだ知識はすぐに抜け落ち、学習効率が非常に悪い。
"やったつもり"的自己満足
疲れた中で参考書を10ページ進めても、その内容を"自分ので説明できる"レベルで理解できていなければ、それは"作業"でしかありません。
計画なき"がむしゃら勉強"
焦りから、手当たり次第に問題集に手を出す。自分の現在地とゴール(=入試)から逆算された計画がないため、努力が空回りする。
問題は、これらのワナの「使い方」を知らないことだけ。 これから、その使い方を具体的に解説します。
【関関同立】現役合格ロードマップ
時間が限られている君がやるべきことは、全科目をまんべんなくではありません。合否を分ける重要科目の"土台"を高2のうちに完成させることです。
【文系受験の場合】
最優先課題は「英語で差をつけ、国語と社会で逃げ切る」。
基礎徹底期(〜10月末):地獄のインプット期間
英語:
人生の全てを捧げる覚悟で、単語・熟語・文法を終わらせる。1日に英語の勉強が4時間を超えても普通です。ここを乗り越えれば、景色が変わります。
国語(古文):
英語と同様に、古文単語と古典文法を完璧に。理屈抜きで暗記するしかありません。
社会:
まずは教科書の通史を1周。細かい年号より「なぜそうなったのか」という流れを掴むことが最優先です。
演習・応用期(11月〜12月):知識を「使える」ようにする期間
英語:
構文解釈の参考書で精読力を鍛え、標準レベルの長文問題集へ。ここで初めて長文に触れます。
国語:
読解問題集を解き始め、本文の論理構造を掴む練習を積みます。
社会:
一問一答や問題集で知識を詰め直し、精度を高めます。
実践・直前期(1月〜):合格点を「取りにいく」期間
志望校の過去問演習に全集中。時間配分、捨て問の見極めなど、点数を最大化する実戦テックニックを磨きます。
【理系受験の場合】
最優先課題は「数ⅠAⅡBの総復習」と「理科1科目の完成」。
基礎徹底期(〜10月末):抜け落ちた知識を埋める期間
数学:
「数学I.A・II.B」の基本問題の解法パターンを完璧にすること。問題を見て、10秒以内に解法の方針が頭に浮かぶレベルを目指します。『基礎問題精講』などの網羅系参考書を使い、できない問題がなくなるまで繰り返しましょう。
理科:
まずは教科書レベルの公式や語句の"完全な理解"です。なぜその公式が成り立つのか、自分の言葉で説明できますか?それができないと、関関同立の複雑な問題は解けません。
演習・応用期(11月〜12月):思考力を鍛える期間
数学:
標準レベルの問題集で、典型問題の解法を網羅します。「なぜその解法を使うのか」を自分の言葉で説明できるレベルを目指します。
理科:
標準的な問題集に着手。基礎知識をどう応用するかの訓練を積みます。ここでもう1科目の基礎固めも進めます。
実践・直前期(1月〜):時間との勝負に勝つ期間
過去問演習で、数学・理科2科目の時間配分を体に叩き込みます。計算ミスをゼロにするための訓練も欠かせません。
なぜ『現論会』のコーチングが、部活と両立したい君に最適なのか?
ここまで話を聞いて,"やるべきことは分かった。でも、それを一人で完璧にやるのは無理そう…"と感じたかもしれません。その感覚は、正しいです。
一般的な個別指導塾が"わからない問題を教える"のに対し,
私たち現論会は"君が志望校に合格するための、学習戦略そのものを提供する専属トレーナー"です。
理由1:学習の"ムダ"をゼロにする、完全オーダーメイドの計画
君の部活のスケジュール、学校の課題、そして現在の学力。その全てを考慮し、"今日、家に帰ってから寝るまでの2時間で、どの参考書の何ページを、どういう目的でやるか"というレベルまで具体化した学習計画を毎週作成します。 "今日は何をしよう…"と迷う時間は1秒もありません。限られた時間を、100%コアな勉強だけに注ぎ込めます。
理由2:"わかったつもり"を撲滅する、難関大生コーチとの対話式コーチング
毎週の指導では、一方的に解説するのではなく、"この問題、どう言う考えで解いたの?""この公式が成り立つ理由を説明してみて"と、君に問いかけます。この"説明させる"指導こそが、知識の表面的な理解で終わる"わかったつもり"を防ぎ、本物の学力を養う秘訣です。
そして、このコーチングを担うのは、大阪梅田校がこだわり抜いて採用した、現役の京大生・阪大生・医学生たちです。彼らは、つい最近まで君と同じ受験生でした。だからこそ、最新の入試事情や多様化する受験形態(共通テスト、推薦、総合型選抜など)に精通しているだけでなく、"受験生のリアルな悩み"を誰よりも理解しています。部活の過酷さ、時間の制約、プレッシャー――すべてを共有できる仲間がいるのです。
理由3:プロの視点による"客観的な現状分析"と軌道修正
自分では気づかない弱点や非効率な勉強法を、難関大を突破したコーチたちが"受験のプロ"としての視点で客観的に指摘します。
"単語の覚え方が非効率だから、別の方法に変えよう"
"数学のこの分野の理解が浅いから、来週は集中的に復習する計画を立てるね"
彼ら自身の成功体験に基づいた的確な軌道修正を常に行うため、君は最短ルートから外れることなくゴールに向かえます。
理由4:君一人を、校舎全体で支える万全のサポート体制
現論会のサポートは、コーチと生徒の1対1で終わりません。大阪梅田校では、生徒・コーチ・校舎長の三者で定期的な無料面談を実施。学習の進捗や方向性、どんな小さな悩みでも共有し、校舎全体がチームとなって君を支える万全の体制を整えています。
【保護者の皆様へ】
お子様が部活動に打ち込んだ努力や情熱は、受験でも大きな武器になります。保護者の皆様のサポートが、成功への鍵です。
現論会は、部活動で培った精神的な強さを、学業という形で最大限に活かす環境を提供します。ぜひ、一度無料相談から体験してみてください。
あなたのサポートが、子どもたちの未来を切り開く力になります。
まとめ:君の「本気」を正しい戦略に
部活動で培った「目標逆算能力」「自己分析力」「集中力と実行力」。これらは、受験という新たな戦いでも必ず君を支える最強の武器です。
"部活も勉強も、どちらも本気で頑張りたい"
"憧れの関関同立に、現役で合格したい"
その想いを、現論会の無料受験相談で聞かせてください。君だけの合格戦略を、一緒に描いていきましょう。