同志社大学理工学部の参考書ルート【2027】
英数理3科目対策
同志社大学の理系受験では、英語・数学・理科を同時に仕上げる必要があります。数学や理科の難しい問題集へ進むほど安心する一方、英語を放置したり、数学IIIの未習範囲を抱えたまま過去問だけ増やしたりすると、3科目の合計点は安定しません。
本記事では2027年度の公式制度を基礎に、理系受験で参考書を「英数理の順番」として設計する方法を示します。
情報確認日:2026年9月21日
※入試制度・日程・配点は大学公式の2027年度資料を優先して確認しています。参考書名、完成基準、月別計画は大学公式の指定ではなく、公開情報と過去問対策をもとにした編集部の学習提案です。
目次
結論|同志社理工は英数理550点を3科目同時に仕上げる
同志社大学の理系対策は、英語を維持しながら数学・理科の標準問題を11月までに一周し、12月以降は大学別過去問で時間配分を固定する流れが基本です。方式によって配点が変わる場合は、同じ参考書ルートを使いつつ、配点の高い科目の演習頻度を上げます。
同志社の公式情報|英数理総合型の配点と日程
全学部日程(理系)は2月4日。理工学部の英・数・理総合型は、英語100分200点、数学100分200点、理科75分150点、合計550点です。理工学部は2月10日に学部個別日程の数・理重視型もあります。
同志社大学の2027年度「入学試験要項」は2026年11月1日公開予定です。出願前には必ず11月公開の最終要項で再確認してください。
同志社大学の入試対策で最も避けたいのは、前年度の理系の方式・配点・範囲を今年の情報として扱うことです。本記事は2026年6月発行の「入試ガイド2027」を基礎資料とし、公式に確認できる情報だけを根拠にしています。2026年11月1日公開予定の入学試験要項で、理工学部の方式・配点・理科の指定を必ず再確認してください。
全体像|英語を維持しつつ数学理科を並行
| 段階 | やること | 次に進む基準 |
|---|---|---|
| 英語 | 語彙・解釈・長文を維持 | 短時間でも毎日触れる |
| 数学 | 数学IIIを含む必要範囲の標準まで | 典型解法の再現性を優先 |
| 理科 | 1科目または指定科目を完成 | 公式→典型→過去問 |
| 過去問 | 英数理の診断 | 時間配分と科目間の疲労を確認 |
この表で重要なのは、参考書の冊数ではなく「次へ進む条件」です。初見に近い問題で再現できるか、時間内に処理できるか、誤答理由を説明できるかで判断します。
数学・理科の未習を放置せず、英語は毎日維持
数学は「基礎問題精講・青チャートの例題→標準演習→数学IIIを含む未習を先に潰す→同志社過去問で頻出単元と時間制約を確認」、理科は「学校教科書・傍用問題集で定義と典型処理→良問の風・重要問題集など標準問題→同志社過去問→時間内再現と弱点復習」が基本線です。理系受験では学校進度の影響が大きいため、9月時点で未習単元があること自体は珍しくありません。問題は、未習のまま12月へ持ち越すことです。
週単位で「学校で進む範囲」と「入試対策で先取りする範囲」を分け、11月までに一度全範囲へ触れる計画を作ります。英語を0日にしないことも重要です。理系生は数学・理科に時間を使うほど英語が週末だけになりやすいですが、語彙と読解速度は間隔を空けると戻すのに時間がかかります。毎日30〜60分でも単語・英文・音読を置きます。
英数理550点の失点を科目別に診断する
同志社理工学部の英数理総合型は英語200・数学200・理科150の550点です。過去問を解くときは科目別に失点を数えるだけでなく「数学と理科のどちらが時間不足を起こすか」「3科目通したときの後半の疲労で英語の読解が落ちるか」も記録します。理系は1科目の未習が他科目の演習時間を圧迫しやすいため、未習の所在を最初に洗い出すのが先です。
- 数学IIIの未習
- 理科の典型処理の穴
- 英語の読解速度低下
- 時間切れ
- 計算・単位ミス
- 科目間の切り替えロス
英数理の参考書ルート|3科目を同時に完成
英語|理系でも語彙と長文速度を維持
システム英単語・ターゲット1900などで語彙を固め、Vintage・Next Stageなどの文法問題集で基礎を作り、基礎英文解釈の技術100などで構文を読み、The Rules・ポラリスなどの長文で速度を上げてから同志社過去問へ入る流れです。理系は数学・理科に時間を奪われるため、英語は「1日0分の日を作らない」ことが重要です。単語テストと短い長文を平日に置き、週末に本番形式をまとめて解きます。
数学|未習消化→典型→過去問
基礎問題精講・青チャートの例題→標準演習→数学IIIを含む未習を先に潰す→同志社過去問で頻出単元と時間制約を確認する流れです。数学IIIが必要な方式では、未習単元を抱えたまま難問演習へ進まないでください。先取り・学校進度・既習復習の3枠を分けます。
理科|1科目を深くするか、指定を先に確認
学校教科書・傍用問題集で定義と典型処理→良問の風・重要問題集など標準問題→同志社過去問→時間内再現と弱点復習する流れです。同志社理工は理科150点と重く、志望方式の理科指定を先に確認してから教材を固定します。
9月〜2月|3科目同時進行の月別計画
| 時期 | やること |
|---|---|
| 9月 | 数学IIIを含む必要範囲と理科の未習を確認し、学校進度に合わせて穴を先に埋める。 |
| 10月 | 英語は維持しつつ、数学・理科は典型問題の再現性を上げ、標準問題の取りこぼしを減らす。 |
| 11月 | 英数理総合型(550点)の過去問を開始し、数学と理科のどちらが時間不足かを数値化する。 |
| 12月 | 英数理を本番順で通して解く日を作り、1科目の失敗を次科目へ引きずらない練習をする。 |
| 1月 | 共通テスト併願があっても個別対策の感覚を落とさず、週単位で過去問日を確保する。 |
| 2月 | 理科の公式・典型処理、数学の頻出解法、英語語彙を直前ノートに集約する。 |
理工系は学校進度と入試対策の差が大きいため、月別計画は「学校で進む範囲」と「入試で先取りする範囲」を分けて立てます。11月までに数学IIIを含む全範囲へ一度触れ、12月以降は英数理を本番順で通す日を確保する週次計画にしてください。
同志社版|参考書を増やす前の5基準
- 数学IIIを含む必要範囲に一度は触れたか
- 理科の公式→典型問題の再現性があるか
- 英語を0分にする日をなくせているか
- 配点(英語200・数学200・理科150)に見合う時間配分か
- 新教材より未習消化を優先しているか
理系で失敗しやすいのは、難問集を増やす一方で未習を放置し、英語が週末だけになることです。同志社理工は数学と英語が同配点なので、未習を12月へ持ち越さず、英語を毎日短時間でも維持する方を優先してください。
あわせて読みたい記事
この記事は「同志社大学文系の参考書ルート【2027】3科目の勉強順」の内容を詳しくした記事です。3科目全体の進め方は基本の記事で確認し、関連する数学・理系・英語の記事もあわせて紹介しています。
現論会で相談するときに持ってくるとよいもの
大阪梅田校・四条烏丸校・茨木校のどこで相談する場合でも、次のものを持ってくると、参考書を増やす前に現在地を整理しやすくなります。
相談では、英数理の時間配分と数学III・理科の未習の埋め方を、学校進度と照らし合わせて整理します。
よくある質問
数学と理科、どちらを先に仕上げますか?
未習範囲が大きい方を先に埋めつつ、両方を毎週進めます。配点が高い方式ではその科目の演習回数を増やします。
理系でも英語を毎日やる必要がありますか?
長時間でなくても語彙と読解に毎日触れる方が、直前の戻りを防ぎやすいです。
過去問は英数理を別々に解いてもよいですか?
初期診断は科目別でも構いませんが、12月以降は本番順で3科目を通す日も作ってください。
まとめ|同志社理工は英数理550点を3科目同時に
同志社大学の理系対策は、数学・理科を深めながら英語を維持し、3科目の合計で安定する状態を作ることが中心です。方式別の配点差は学習時間の微調整に使い、基礎教材そのものはむやみに変えません。
- 英語は毎日触れ、0分の日を作らない
- 数学・理科は未習を12月へ持ち越さない
- 配点の高い科目の演習頻度を上げる
- 12月以降は本番順で3科目を通す





