入試分析

近大英語の語句整序|かたまり・動詞の型・空所番号を例題で確認

公開日 2026年11月5日|情報確認日 2026年11月5日|読了目安 9分

近大英語の語句整序|かたまり・動詞の型・空所番号を例題で確認
画像はイメージです

目次

難関大を知るコーチと合格までの勉強を組み立てる現論会の記事内広告。京大・阪大・国公立医学部などで学ぶコーチ陣、志望校から逆算した学習計画と全科目コーチング、大阪梅田校・四条烏丸校・茨木校の案内

PR

シェア:

「知っている単語なのに並ばない」「文はできたのに指定された位置を間違えた」。語句整序では、文を作る力と、指示どおりに答える作業を分けると失点の原因が見えます。この記事は、近畿大学を目指す人向けに、独自の5問でその二段階を練習する子記事です。教材全体の順番は親記事の近畿大学英語の参考書ルートで確認できます。

近畿大学が公開する2026年度の出題形式・方針には整序英作文が含まれています。ここで扱う問題は編集部作成で、過去問の転載や2027年度の出題予想ではありません。受験する年度・学部・方式の公式情報と問題の指示を確認してください。

いきなり単語を一列に並べない

最初に、文頭・文末として印刷されている部分と、並べ替える範囲を区別します。次に、動詞がどんな形を要求するか、まとまりになる語句はどこかを見ます。日本語に単語を一つずつ対応させるだけでは、前置詞や不定詞が余りやすくなります。

  • 見る順番

    1 指示

    確かめること

    全語使用か、不要語があるか、どの位置を答えるか

    書き込みの例

    「2番目・4番目」に丸

  • 見る順番

    2 骨格

    確かめること

    主語・動詞と、動詞が要求する目的語など

    書き込みの例

    remind+人+to do

  • 見る順番

    3 まとまり

    確かめること

    前置詞+名詞、to+動詞など

    書き込みの例

    of+working together

  • 見る順番

    4 完成文

    確かめること

    意味が通るか、すべての語句を使ったか

    書き込みの例

    使った語句を一つずつ照合

  • 見る順番

    5 解答欄

    確かめること

    指定位置の「語句の番号」を答えたか

    書き込みの例

    完成順と番号を別に確認

図解1 二段階の点検

文の成立

① 主語・動詞の骨格
② 語句のまとまり(前置詞+名詞、to+動詞)
③ 意味が通るか・全語使用

解答の成立

① 指定された位置(2番目・4番目)
② その位置に入る語句の番号
③ 解答欄への転記
文が成立したかと、解答が成立したかは別に確認します。左のカードで文の骨格と語句のまとまりを確かめ、右のカードで指定位置と語句番号を確かめます。

オリジナル5問|各問の2番目と4番目の語句番号を答える

各問とも、括弧内の語句をすべて一度ずつ使います。不要語はありません。複数語を含む選択肢も一つの語句として数えます。完成文を書いた後、括弧内の2番目・4番目に入る語句の番号を答えてください。この解答指示は本教材用です。実際の入試ではその問題の指示を優先します。

問1|動詞が要求する形

The teacher (① to / ② reminded / ③ the form / ④ submit / ⑤ us) by Friday.

完成文:____ 2番目:__ 4番目:__

問2|動名詞のまとまり

We (① of / ② the importance / ③ learned / ④ together / ⑤ working).

完成文:____ 2番目:__ 4番目:__

問3|目的語と補語

For beginners, this guide (① easier / ② makes / ③ understand / ④ the rules / ⑤ to).

完成文:____ 2番目:__ 4番目:__

問4|程度と不定詞

The box was (① for / ② carry / ③ too heavy / ④ to / ⑤ me).

完成文:____ 2番目:__ 4番目:__

問5|間接疑問の語順

Please tell me (① starts / ② what / ③ time / ④ the meeting).

完成文:____ 2番目:__ 4番目:__

解答|完成順と、指定位置の番号を分けて確認する

  • 問

    1

    完成順

    ②⑤①④③

    2番目/4番目

    ⑤/④

    完成文

    The teacher reminded us to submit the form by Friday.

  • 問

    2

    完成順

    ③②①⑤④

    2番目/4番目

    ②/⑤

    完成文

    We learned the importance of working together.

  • 問

    3

    完成順

    ②④①⑤③

    2番目/4番目

    ④/⑤

    完成文

    For beginners, this guide makes the rules easier to understand.

  • 問

    4

    完成順

    ③①⑤④②

    2番目/4番目

    ①/④

    完成文

    The box was too heavy for me to carry.

  • 問

    5

    完成順

    ②③④①

    2番目/4番目

    ③/①

    完成文

    Please tell me what time the meeting starts.

問1はremind someone to doの型です。「先生は私たちに金曜日までに用紙を提出するよう念を押した」という意味になり、usをremindedの後に置きます。toとsubmitが離れてしまったら、不定詞のまとまりを確認してください。

問2はthe importance of working togetherで「一緒に取り組むことの重要性」。ofの後にworkingを置きます。「一緒に」が複数語のまとまりとして印刷される問題もありますが、この教材では④togetherだけが一つの語句です。印刷された区切りを勝手に変えないことも練習します。

問3はmakes+目的語the rules+補語easierを骨格にします。「このガイドは、初心者にとってルールをより理解しやすくする」という意味です。文頭のFor beginnersは、誰にとって理解しやすいかを示しています。まずmakes the rules easierを作り、その後ろにto understandをつなぎます。

問4はtoo+形容詞+for 人+to do。「箱は重すぎて私には運べなかった」という関係になります。for meとto carryをそれぞれまとめ、too heavyからつなぎます。完成順の4番目は④toです。「4番目だから④」と考えたのではなく、実際の語順を確認した結果として一致しています。

問5はtell meの後に続く間接疑問です。what timeの後は主語the meeting+動詞starts。直接疑問のWhat time does the meeting start?と同じ形にはしません。whatとtimeは印刷上二つの語句なので、別々に一つずつ数えます。

図解2 問3の骨格

For beginners, this guide(印刷済み)
②makes
④the rules
①easier
⑤to
③understand
makes+目的語 the rules+補語 easier
easier の後ろに to understand をつなぐ
For beginners, this guide → makes → the rules → easier → to understand の順に並びます。目的語the rulesと補語easierを線で結び、語句番号②④①⑤③を添えています。
今の勉強を合格につながる計画へ。京大・阪大・国公立医学部などで学ぶ現論会のコーチ陣に、苦手科目も勉強の進め方も全科目まとめて相談できる記事内広告

PR

間違いを「文法」「まとまり」「指示」に分類する

  • 誤り

    reminded to usのように並べた

    見直す場所

    動詞の型

    次回の確認

    remind+人+to doを例文で説明

  • 誤り

    ofの後をworkingにできなかった

    見直す場所

    前置詞と動名詞

    次回の確認

    of workingを一まとまりにする

  • 誤り

    語順は正しいが解答番号が違った

    見直す場所

    指示・位置の確認

    次回の確認

    完成順を書き、指定位置に印を付ける

  • 誤り

    一語句を二度使った/余った

    見直す場所

    全語句の照合

    次回の確認

    選択肢の使用を一つずつ確認する

解説を読んだ直後の正解だけで終えず、翌日、完成文を見ずに並べ直してください。そのとき「この動詞にはこの形が続く」と説明できるかも確認します。覚えた完成順を再生できただけなら、同じ型の別の問題で使えるかを見ます。

記入用:問題__/自分の完成順__/誤りの分類__/根拠となる型__/翌日の再確認__。数多く解く前に、この一行を残すと同じ型で止まるか追えます。

15分の練習を、60分演習へつなぐ

例として、初見の整序3問を解く5分+型と誤りを確認する6分+完成文を隠して再構成する4分=15分を一つの練習枠にできます。これは学習用の目安で、本番の整序全体に15分かけるという提案ではありません。

公式過去問の通し演習では、問題ごとに「文を作るところで止まった」のか、「指示確認で失点した」のかを記録します。文法の理解が不足しているときは、その型を補修します。理解できるのに時間がかかるなら、全体の時間配分を近大英語60分の解答順で検討しましょう。医学部など、本人の学部・方式の出題を確認して使うことも大切です。

よくある質問

熟語を覚えれば整序は解けますか。

まとまりの知識は役立ちますが、主語・動詞や文全体の意味との整合も必要です。覚えた熟語を無理に押し込まず、残りの語句が自然につながるか確認します。

正しい英文が別にも作れたらどうしますか。

自由英作文では複数の表現が可能です。整序では印刷済みの部分・文脈・選択肢・指定された意味を合わせて判断し、解答解説を確認してください。

日本語訳を先に作るべきですか。

日本語の説明があれば意味を手掛かりにできますが、一語ずつ同じ順に置こうとしないことが大切です。まず英語の骨格を作りましょう。

読んだ勉強法をあなたの合格戦略にする現論会の記事内広告。京大・阪大・国公立医学部などで学ぶコーチ陣と、学習計画の作成・全科目コーチング、大阪梅田校・四条烏丸校・茨木校の案内

PR

今日やること

5問のうち一問を選び、完成文と「その順になる理由」を声に出して説明してください。語順が分かるか、指示で落としているかが分かれれば、次の課題を選べます。答案と誤りの記録を持参すると、学習相談でも補修する単元を整理しやすくなります。

  • 説明できた型は、翌日も同じ型の別の問題で試す
  • 説明できなかった型は、例文を一つ作ってから戻る

近大英語の学習計画を無料受験相談で整理する

出典・公式情報

情報確認日:2026年11月5日

この記事の位置づけ

親記事近畿大学英語の参考書ルート【2027】60分攻略の実践編です。本文で扱った手順を、目的別に抜き出してまとめています。

この記事が役に立ったらシェアしてください