【堀川高2】探究と両立!
京大・阪大現役合格への「高2冬」最短学習戦略
現論会 四条烏丸校が、堀川生特有の悩みに応える完全ガイド
目次
堀川高校2年生の皆さん、こんにちは。秋の海外研修やフィールドワークも終わり、学校生活は完全に「日常」に戻っている頃だと思います。
今の皆さんの頭の中を占めているのは、楽しかった思い出よりも、むしろこれではないでしょうか?
- • 「探究基礎のポスター発表・論文締め切りが迫っていて、土日も休めない」
- • 「気づけば高2もあと少し。模試の判定はずっと横ばい」
- • 「部活の先輩たちが引退し、自分たちが主役になったが、勉強との両立がキツイ」
そう、堀川生の11月・12月は、1年で最も「現実」が重くのしかかる時期です。
ここで「忙しいから」と勉強を後回しにするか。それとも、「隙間時間」をこじ開けて受験勉強を始めるか。
この冬の行動が、1年後の「京大・阪大 現役合格」を決定づけます。
この記事では、堀川生特有の「探究の忙しさ」と「ハイレベルな学校教材」を前提とした上で、今すぐ実践できる「高2冬の学習戦略」を、現論会 四条烏丸校が具体的に解説します。
第1章:堀川生が直面する「高2冬の壁」。なぜ今動かないとマズいのか?
まずは、堀川生ならではの事情と、入試の現実を冷静に分析しましょう。なぜ「高3になってから」では遅いのでしょうか。
1. 「探究基礎」のラストスパートが勉強時間を奪う
堀川高校の最大の特徴である「探究基礎」。2年生の後半は、論文作成や最終ポスター発表に向けた準備で、一年の中で最も忙しくなります。放課後だけでなく、土日もデータ分析や資料作成に追われることになるでしょう。
ここで多くの生徒が陥るのが、「今は探究期間だから、受験勉強はストップしても仕方ない」という思考です。
しかし、ライバルとなる中高一貫校(洛南・洛星など)の生徒たちには、探究のピークはありません。彼らはこの冬、淡々と数IIIや理科を進めています。もしあなたがこの冬、勉強時間をゼロにしてしまったら?高3の春に受験勉強を再開したとき、彼らの背中は遥か彼方に見えるはずです。
「忙しい中でも、最低限(英数)だけは回し続ける」。これが現役合格の絶対条件です。
2. 堀川生の「浪人率」の背景にあるもの
堀川高校は素晴らしい進学実績を誇りますが、同時に「浪人を選択する生徒」も少なくありません。彼らは決して能力が低いわけではありません。むしろ優秀です。ではなぜ浪人するのか?
最大の原因は、「理科・社会のスタートの遅れ」です。
高3の夏まで部活や行事に全力投球し、そこから理社を詰め込もうとしても、京大・阪大の膨大な範囲(特に理科2科目や世界史・日本史の論述)には物理的に時間が足りません。
結果、「英語や数学は戦えるレベルだったのに、理社が間に合わずに涙を飲む」というケースが後を絶たないのです。
この悲劇を防ぐ唯一の方法は、「高2の冬に、理社の基礎を一周終えておくこと」です。
3. 優秀な教材(Legend/Scramble)が「消化不良」を起こしている
堀川高校で配布されている数学の『Legend(レジェンド)』や英語の『Scramble(スクランブル)』。これらは難関大受験に耐えうる最高レベルの教材です。しかし、今のあなたの使い方はどうでしょうか?
- • 課題提出のために、答えを赤ペンで写して終わり。
- • 小テストのために、場所で答えを覚えているだけ。
- • 「やったはず」なのに、模試で類題が出ると解けない。
これは「消化不良」の状態です。これだけの良書を持っていても、使い方が間違っていれば成績は伸びません。
高2の冬休みに入る前に、この「作業的な勉強」をリセットし、「一問一問、自分の言葉で解説できる状態」に戻す必要があります。
第2章:京大・阪大現役合格者が「高2終了時」にクリアしていた基準値
では、具体的に高2の3月(春休み前)までに、どのレベルに到達していれば「現役合格コース」と言えるのでしょうか?抽象的な精神論ではなく、具体的な参考書レベルで基準を示します。
【英語】理系・文系問わず「共通テスト8割」が目標
京大・阪大・神大を目指すなら、英語は高2のうちに「完成」に近づける必要があります。高3は理科・社会・数学(数III)に時間を奪われるからです。
単語:
『システム英単語』などの標準的な単語帳の、1200番(共通テストレベル)までは、0.1秒で即答できる状態にする。「えーっと…」と考えているようでは、実戦では使えません。
文法:
学校の『Scramble』などの文法語法問題集を、根拠を持って正解できる状態にする。
長文:
共通テストレベルの長文が、辞書なしで大意を掴める状態にする。
★堀川生へのアドバイス:
学校の英語表現(ライティング)の授業はハイレベルですが、まずは「読む力(インプット)」がないと話になりません。高2冬は、アウトプットよりも単語・文法・解釈の基礎固めに全振りしてください。
【数学】数IA・IIBの「典型問題」を瞬殺する
「難問が解ける」必要はありません。しかし、教科書傍用問題集(4STEPなど)や網羅系参考書(Legend/青チャート)の「例題(コンパス3程度)」レベルは、問題文を見た瞬間に「あ、これはあの方針ね」と手が動く状態が必要です。
到達目標:
全統記述模試などで偏差値60~65。
優先順位:
堀川生は進度が速いため、「数Aの確率・整数」や「数IIの三角関数・指数対数」など、高1〜高2前半で習った分野がすっぽり抜け落ちているケースが多いです。
新しい範囲(数IIIなど)の予習よりも、「既習範囲の穴埋め」を最優先してください。ここを放置して高3に進むと、夏以降に致命傷になります。
【理科・社会】「高3ゼロスタート」を絶対に回避する
理系(物理・化学):
どちらか1科目でいいので、「力学」や「理論化学(モル計算周辺)」などの最重要分野を、教科書傍用問題集(リードLightノートやセミナーなど)レベルで完璧にしておきます。
文系(地歴):
日本史・世界史の「通史(流れ)」を、漫画や講義系参考書(『実況中継』など)で一周しておきます。用語暗記は高3からで間に合いますが、「流れ」が頭に入っていないと授業が無駄になります。
第3章:堀川高校のカリキュラムを「ハック(攻略)」する勉強法
「やるべきことはわかった。でも時間がない!」
その通りです。だからこそ、真正面からぶつかるのではなく、堀川高校の環境を「利用」する戦略が必要です。
戦略① 「探究」の思考力を二次試験にスライドさせる
堀川の探究活動で培っている「問いを立てる力」「論理的に説明する力」「批判的思考力」。これらは、実は京大の二次試験(特色入試、国語の記述、自由英作文)で求められる能力そのものです。
探究の論文を書く際、「自分の主張の根拠は明確か?」「論理の飛躍はないか?」と自問自答することは、そのまま現代文の記述力や小論文対策になります。
探究を「勉強の邪魔」と捉えず、「思考力を鍛える京大対策の実践練習」と捉え直してください。意識が変われば、取り組み方も、得られるものも変わります。
戦略② 定期テストを「ペースメーカー」にする(捨て科目を作る)
「全科目で高得点を取ろう」とするのは、真面目な堀川生の悪い癖です。
京大・阪大現役合格のためには、「捨てる勇気」が必要です。
受験に使う科目(例:理系なら英数理):
定期テスト範囲の『Legend』や教科書を完璧にやり込む。これは「定期テスト対策」ではなく「受験勉強」です。
使わない科目(例:理系の国語・社会の一部など):
赤点を取らない程度に、直前にさらっと対策する。
このメリハリをつけてください。一般入試で勝負するなら、「受験に必要な科目の基礎を固めること」の方が、今の君には100倍重要です。
戦略③ 「四条烏丸」という立地を使い倒す
堀川生には、他校にはない最強の武器があります。それは「立地」です。四条烏丸や京都駅へのアクセスが良いため、通学中の「隙間時間」が確保しやすいのです。
地下鉄・バスの中:
単語帳、社会の一問一答。
学校の休み時間:
数学の計算問題1問。
放課後:
探究が終わったら、そのまま帰らず、学校近くのカフェや自習室に30分だけ寄る。
「家に帰ってからやろう」は、疲れている堀川生には不可能です。「家に帰る前に終わらせる」。このルーティンを作れた人が勝ちます。
第4章:なぜ、堀川生は「現論会 四条烏丸校」を選ぶのか?
ここまで、高2冬の戦略をお伝えしてきました。やるべきことはシンプルですが、実行するのは困難です。なぜなら、あなたには「探究」や「部活」という強敵がいるからです。
- 「計画を立てても、突発的な課題が入って崩れてしまう」
- 「どの参考書を、どのペースで進めればいいか、自分で判断する自信がない」
そんな悩みを持つ堀川生のために、現論会 四条烏丸校があります。
① 堀川高校から「徒歩圏内」の自習室
勉強習慣を作る上で、「距離」は最大の要因です。当校は堀川高校から徒歩圏内(四条烏丸交差点すぐ)。
「学校帰りに自習室に寄って、1時間だけ勉強して帰る」
この「第2の放課後」を無理なく作れる環境が、ここにあります。
② 学校教材(Legend/Scramble)を活かした「カスタム計画」
大手予備校のように、学校の課題を無視して塾のテキストを押し付けることはしません。堀川で使用している『Legend』や『Scramble』が良い教材なら、それをそのまま受験計画に組み込みます。
「学校の課題を進めることが、そのまま受験勉強になる」このように一元化することで、無駄な負担を極限まで減らします。
③ 探究の忙しさに合わせた「可変スケジュール」
現論会のコーチングは、毎週の面談で行います。
「来週は論文の締め切り前です」
「定期テスト週間に入ります」
そういった状況をヒアリングし、「じゃあ今週は単語と計算だけに絞ろう」「テスト後はここを一気に進めよう」と、柔軟に計画を調整します。
だから、挫折せずに続けられるのです。
第5章:【堀川高2生へ】まずは「現在地」を知ることから
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。この記事を読んでいるあなたは、きっと「今のままじゃマズい」「なんとかしたい」と強く思っているはずです。
でも、一人で悩む必要はありません。堀川高校に通えている時点で、あなたには難関大に合格する十分なポテンシャルがあります。足りないのは「正しい戦略」と「ペースメーカー」だけです。
現在、現論会 四条烏丸校では、【堀川高2生限定】無料受験相談を実施しています。
- 入塾を前提としなくて構いません。まずは相談に来てください。
- あなたの現状(模試成績、得意・不得意)を分析し、
- 志望校(京大・阪大など)合格までの距離を測り、
- 「明日から何をすべきか」を記した『あなただけの合格ロードマップ』を作成してプレゼントします。
高2の冬。ここがラストチャンスであり、最高のスタートラインです。
探究も、行事も、そして京大合格も。全部手に入れたい欲張りなあなたを、私たちは待っています。
【現論会 四条烏丸校】
〒604-8152
京都府京都市中京区手洗水町650 四条烏丸スタービル 6F
(阪急烏丸駅・地下鉄四条駅 22番出口より徒歩1分)
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