入試分析

立命館英語の時間配分|80分の解き方を過去問で検証する

公開日 2026年11月5日|情報確認日 2026年11月5日

立命館英語の時間配分|80分の解き方を過去問で検証する
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目次

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立命館英語は80分で、長文2題に加えて会話・文法・語彙などの大問が並ぶ形が、2026年度の公式資料に掲載されています。ただし、これはあくまでその年度の資料に載っている例であり、年度や学部・方式によって扱いは変わります。

この記事は、80分をどう配分し、過去問で確かめるかだけを扱います。教材の順番や参考書の選び方は立命館英語の参考書ルートに譲ります。配分の数字は編集部の提案で、大学が指定するものではありません。

問題構成や配点は年度や学部・方式で変わるため、出願する年度の最新の公式要項を確認してください。

公式資料で確認できること

立命館大学の入試情報サイトには、一般選抜の出題方針や学習ポイントをまとめた資料が公開されています。この記事で参照している資料は、2027年度入試ガイドの中に収められた2026年度一般選抜の出題方針・学習ポイントのページです。2026年度の旧資料そのものではないため、開いたときは年度の表示を確認してください。

そのページには、英語の試験時間80分、長文総合2題・会話・文法慣用句・語句選択英文完成といった出題の掲載例、120点という配点例が示されています。あくまで2026年度の内容で、2027年度の問題構成や配点を示すものではありません。

ここで大切なのは、「2026年度の掲載例」と「2027年度の確定情報」を分けることです。資料は年度ごとに更新され、学部・方式によって換算の仕方も変わります。数字を見つけたら、まず対象年度と対象方式を確認します。

確認の順番

年度 → 学部・方式 → 時間 → 配点 → 大問構成、の順で見ます。時間だけ先に見ると、別方式の数字を混ぜてしまいます。

年度・学部方式で変わる部分

立命館大学は方式が多く、同じ英語でも換算の仕方が異なる場合があります。全学統一方式と学部個別配点方式では、科目の重みが変わります。国際関係学部など独自の試験を実施する学部・方式では、問題の性格が異なることがあります。

この記事の配分例は、長文2題とその他の大問が並ぶ形式を想定した編集部の提案です。すべての学部・方式に同じ配分を当てはめないでください。自分の方式の過去問で、大問の数と設問の量を確認してから数字を置き換えます。

  • 確認する項目

    試験時間

    見る場所

    募集要項・出題方針の資料

    混同しやすい点

    別方式の時間をそのまま使う

  • 確認する項目

    配点

    見る場所

    学部・方式ごとの配点表

    混同しやすい点

    120点の例を全方式に当てはめる

  • 確認する項目

    大問構成

    見る場所

    過去問の冊子

    混同しやすい点

    過年度の構成が今年も同じと決める

  • 確認する項目

    独自問題の有無

    見る場所

    学部・方式の説明

    混同しやすい点

    一律の対策で足りると考える

2027年度の問題構成や配点は、出願前に最新の公式要項で確認してください。

80分配分のモデル

編集部の提案として、全体確認3分、長文1に25分、長文2に25分、その他の大問に20分、見直し7分という配分を示します。合計は80分です。

  • 時間帯

    全体確認

    分数

    3分

    やること

    大問の種類・ページ数・設問数を見て、解く順番を決める

  • 時間帯

    長文1

    分数

    25分

    やること

    本文を通読し、設問の根拠を本文に印で対応させる

  • 時間帯

    長文2

    分数

    25分

    やること

    同じ手順。1題目より難しければ、設問を絞って進む

  • 時間帯

    その他の大問

    分数

    20分

    やること

    会話・文法・語彙などを処理。迷った問題は印を付けて飛ばす

  • 時間帯

    見直し

    分数

    7分

    やること

    印を付けた問題と、マークのずれを確認する

この配分は、長文に50分を置く型です。長文の配点が高い方式では合理的ですが、会話や文法で確実に点を取れる人には、その他の大問を先に処理する型の方が合う場合があります。

自分の得点と所要時間で変えるべき点は、次の3つです。長文1題に25分以上かかるなら、1題目を20分で切って2題目へ進みます。その他の大問で20分を超えるなら、見直しを5分に減らします。見直しが0分になるなら、長文の配分を2分ずつ削って先に確保します。

配分の数字について

この記事の配分例は編集部の提案で、細かい打ち切りの分数は検証用の目安です。守るべき規定ではなく、超えたら切り替える基準として使ってください。

配分が合っているかは、過去問の時刻で分かる

長文に何分かかったか、その他の大問で何問飛ばしたか。大問ごとの時刻メモがあれば、削る場所を具体的に決められます。

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戻り印と見直しの順番

長文2題を80分で処理するとき、本文と設問を何度も往復すると時間が消えます。設問で問われる内容を確認し、読みながら根拠を探します。根拠の候補が2か所で迷ったら、両方に印を付けて次へ進みます。

  • 設問のキーワードに下線を引き、本文では言い換えを探す
  • 根拠が2か所で迷ったら、両方に印を付けていったん離れる
  • 会話文では、発言の目的(断り・提案・同意)を横にメモする
  • 語彙問題は本文の文脈で判断し、知らない語でも前後から絞る
  • 大問の終わりで時刻を見て、予定より遅れていれば残りを絞る

見直しの順番は、次の3段階にします。まずマークのずれ(設問番号と解答欄の対応)。次に、印を付けた問題のうち、本文に根拠が見つかったもの。最後に、時間が余った場合だけ、迷った問題の再検討です。

会話文や語彙で悩むときは、本文全体を読み直すのではなく、会話の流れや指示対象を確認し、根拠に必要な範囲へ戻ります。戻る範囲を自分で決めておけば、往復の時間が読みやすくなります。

過去問で配分を検証する

配分は、過去問を時間を測って解き、大問ごとの所要時間を記録して確かめます。得点だけで判断すると、問題の難易度差が混ざります。

  • 記録する項目

    大問ごとの終了時刻

    見るポイント

    予定より3分以上遅れた大問はどこか

  • 記録する項目

    時間切れで未着手の設問数

    見るポイント

    配分の見直しで減らせるか

  • 記録する項目

    見直しに使えた分数

    見るポイント

    0分なら、どこから2分削るか

  • 記録する項目

    迷って戻った回数

    見るポイント

    戻り印の付け方で減らせるか

1回の結果で配分を決めず、初見の別の年度でも測ります。2回続けて同じ大問で遅れるなら、その大問の配分を変えます。1回だけ遅れた場合は、問題の難易度による差かもしれません。

同じ問題を解き直した場合は、内容を覚えている分だけ速くなります。これは配分の効果ではなく記憶の効果です。初見の結果と分けて記録してください。

配分が合っているかは、自分の過去問を解いた記録で判断してください。年度や問題が変われば所要時間も変わるため、複数回の記録を並べて見ます。

教材の順番は立命館英語の参考書ルートに、他大学の時間配分は同志社英語の時間配分にまとめています。

よくある質問

80分の配分は年度が変わっても同じでよいですか?

同じとは限りません。大問構成や配点が変われば、重みも変わります。出願する年度の公式要項と過去問で、毎年確認してください。

長文から解くべきですか?

長文の配点が高い方式では長文先行が合いますが、会話や文法で確実に点を取れる人は、そちらを先に処理する型も有効です。過去問で2通り測り、時間切れで落とす設問が少ない方を選びます。

見直しは何を見ればよいですか?

まずマークのずれ、次に印を付けた問題の根拠、最後に迷った問題です。本文全体を読み直すと時間が足りなくなるので、会話の流れや指示対象を確かめ、根拠に必要な範囲だけへ戻ります。

国際関係学部など独自の試験にも同じ配分ですか?

一律には適用できません。独自の試験を実施する学部・方式では、問題の性格や時間が異なる場合があります。その方式の過去問と公式資料で別に確認してください。

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まとめ

立命館英語の80分は、全体確認3分、長文25分×2、その他20分、見直し7分という配分を出発点にできます。ただし、これは編集部の提案で、年度や学部方式によって変わります。細かい分数は検証用の目安として扱ってください。

配分は過去問の時刻メモで確かめ、2回続けて同じ大問で遅れるなら数字を変えます。同じ問題の解き直しは記憶の効果が残るため、初見の結果と分けて記録してください。

参考・公式情報

現論会で相談するときに持ってくるとよいもの

時間配分の相談は、大問ごとの所要時間が分かるメモがあると進みます。次の4点を持ってくると、どこを削るかを一緒に決められます。

1.解いた年度・学部・方式が分かる問題冊子
2.大問ごとの開始・終了時刻のメモ
3.時間を測った答案(空欄と迷った箇所が分かるもの)
4.志望学部・方式の配点が分かる資料

答案と成績表は原本かコピー、学習記録はメモで構いません。点数より「どこで止まったか」が分かる形だと話が進みます。

80分の配分を、過去問の記録から決める

長文に何分残せたか、見直しに何分使えたかで、得点は変わります。大問ごとの時刻メモがあると、配分の調整が具体的になります。

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