小テストが役に立たないのは、問題がやさしいからでも、難しいからでもありません。確認したいことが決まっていないまま問題だけが並ぶと、正解しても「何ができるようになったか」が残りません。
この記事では、細胞小器官についての短い自作資料(5文)を題材に、資料の読み込み、依頼の全文、5問の実例、問題と答えの分離、答えを隠して1問ずつ答える進め方、曖昧な設問の直し方、誤答の原因の分け方、類題での再確認までを実演します。
資料は記事のために書いた教材用の文章で、実在の教科書からの引用ではありません。書いていない知識は正解条件にしません。5問・正答率といった数字は、この記事の作例での結果であり、合格率や習熟を保証するものではありません。
ChatGPTの画面や使える機能は環境で変わります。問題と答えを分けて出す指示は、ふつうの日本語メッセージで再現できます。このページは2026年10月26日時点の下書きで、公開日を示すものではありません。
目次
1. 小テストは「何を確認するか」から決める
先に決めるのは問題数ではなく、確認したいことです。この資料なら、次の3つです。用語と役割を結びつけられるか。資料に書かれた内容と、書かれていない内容を区別できるか。短い記述で、資料の言葉を使って説明できるか。
この3つが決まると、形式が決まります。用語と役割は一問一答、区別は四択、説明は短い記述です。形式を先に決めると、確認したいことが形式に合わせて歪みます。
問題数は5問から始めます。5問なら、答えるのに5分、見直しに5分で1回転します。20問作ると、答える前に疲れて、誤答の分析まで届きません。
2. 題材にする自作資料(5文)
図1:資料の文と設問の対応(教材用の作例)
自作の教材文です。実在の教科書からの引用ではありません。
核はDNAを含み、細胞の設計図を保管する。
問1・問3の根拠
リボソームはタンパク質合成に関わる。
問2の根拠
ミトコンドリアは呼吸によるATP産生に関わる。
問4の根拠
植物細胞にもミトコンドリアがある。
問3・問5の根拠
細胞壁と葉緑体は植物細胞の特徴である。
今回は出題なし(資料には残す)
全5文です。対応の取れない設問は作りません。
資料は全文を用意します。ここでは次の5文です。教材用に書いた文章で、実在の教科書の転載ではありません。
核はDNAを含み、細胞の設計図を保管する。リボソームはタンパク質合成に関わる。ミトコンドリアは呼吸によるATP産生に関わる。植物細胞にもミトコンドリアがある。細胞壁と葉緑体は植物細胞の特徴である。
この5文のよいところは、書かれていないことがはっきりしている点です。たとえば「核は植物細胞にもある」とは書いていません。書いていないことを正解条件にすると、資料を読んだのに解けない問題になります。
資料を貼るときは、文を分けたままにします。1文が長いと、どの文が根拠かを持定しにくくなります。
3. 最初に送る依頼文(全文)
図2:入力の手順(操作説明用の模式図。画面・名称は環境で異なります)
資料 → 内訳 → 出し方の順に書きます。実際の画面写真ではありません。
資料を貼る
文を分けたまま、全文をそのまま
内訳を書く
一問一答2・四択1・記述2
制約を書く
正解は1つ、資料外の知識を使わない
出し方を書く
まず問題だけ。答えは後で
入力欄に貼り付け → 右下の送信で確定。改行は端末で異なります。
最初の依頼は、範囲と形式と出し方をまとめて指定します。
次の資料は、私が書いた教材用の文章です。この資料の中だけを使って、5問の小テストを作ってください。 ・内訳は、一問一答形式2問、四択1問、短い記述2問にしてください。 ・四択の正解は1つだけにし、誤りの選択肢も、資料を読めば違うと分かる内容にしてください。 ・資料に書かれていない知識は、正解条件にも誤りの選択肢にも使わないでください。 ・出力は、まず問題だけを5問並べてください。答えと根拠は、私が「答えを出して」と送るまで出さないでください。 ・各問題には、根拠にした資料の文をあとで対応づけられるよう、番号を振ってください。 資料: 核はDNAを含み、細胞の設計図を保管する。リボソームはタンパク質合成に関わる。ミトコンドリアは呼吸によるATP産生に関わる。植物細胞にもミトコンドリアがある。細胞壁と葉緑体は植物細胞の特徴である。
PCは文字をドラッグしてコピー、スマホは長押しで選択してください。選択操作は端末により異なります。
実際の入力画面(スクリーンショット)
操作説明用の模式図とは別に、実際の画面を撮影したものです。画面の名称・配置は環境で変わります。
タップ・クリックで拡大
- 1自作資料を貼る
- 2形式と問題数を決める
- 3答えを後で出す条件を書く
この画面は送信前の入力までを写したものです。記事中の回答例は説明用に整理した作例で、この画面から返ってきた実際の回答ではありません。個人情報は画面の範囲外にしています。
「答えを出さないでください」の一文が要です。これがないと、問題のすぐ下に答えが並び、確認になりません。
送信は送信ボタンで行います。改行の扱いは端末で違うので、長い依頼は改行を保ったまま貼ります。
4. 形式は3つに分ける
図3:3つの形式の使い分け(教材用の作例)
形式は、確認したいことの種類で決めます。
一問一答
向く:用語と役割を結ぶ
注意:理由が抜ける
タンパク質合成に関わる器官は?
四択
向く:似た内容を区別
注意:選択肢の作り方に左右される
資料と一致するものはどれか
短い記述
向く:説明できるか
注意:採点が曖昧になりやすい
働きを資料の言葉で説明せよ
一問一答だけだと、用語は言えるが説明できない状態が見えません。
一問一答は、用語と役割を結びつけるのに向いています。短い問いに対して短い答えなので、正誤がはっきりします。ただし、答えを覚えると「なぜそうなるか」が抜けます。
四択は、似た内容を区別するのに向いています。選択肢を作る側の力量が出る形式でもあります。誤りの選択肢が明らかにおかしいと、考えずに消去できてしまいます。
短い記述は、資料の言葉を使って説明できるかを見るのに向いています。ただし、採点が曖昧になりやすい形式です。模範解答と完全一致を求めると、正しい説明でも不正解になります。
この3つを混ぜる理由は、弱点の種類を分けるためです。一問一答だけだと、用語は言えるが説明できない状態が見えません。
5. 5問の実例
図4:5問セットと根拠(教材用の作例)
問題・答え・根拠の3列を対応させます。表だけ横スクロールできます。
| 番号 | 形式 | 問題 | 答え | 根拠 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 一問一答 | 細胞の設計図を保管している器官は? | 核 | 核はDNAを含み… |
| 2 | 一問一答 | タンパク質合成に関わる器官は? | リボソーム | リボソームはタンパク質合成… |
| 3 | 四択 | 資料と一致するものはどれか | ウ 核はDNAを含む | 核はDNAを含み… |
| 4 | 記述 | ミトコンドリアの働きは? | 呼吸によるATP産生 | ミトコンドリアは呼吸による… |
| 5 | 記述 | 植物細胞にもある、呼吸でATPをつくる小器官は? | ミトコンドリア | 植物細胞にもミトコンドリア… |
四択のア・イ・エは、資料の文と照合しないと消去できません。
返ってきた5問を、答えと根拠つきで並べます。
| 番号 | 形式 | 問題 | 答え | 根拠にした資料の文 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 一問一答 | 細胞の設計図を保管している器官は? | 核 | 核はDNAを含み、細胞の設計図を保管する。 |
| 2 | 一問一答 | タンパク質合成に関わる器官は? | リボソーム | リボソームはタンパク質合成に関わる。 |
| 3 | 四択 | 資料の内容と一致するものはどれか。ア ミトコンドリアは植物細胞にない イ 核はDNAを含まない ウ 核はDNAを含む エ リボソームはタンパク質合成に関わらない | ウ | 核はDNAを含み、細胞の設計図を保管する。 |
| 4 | 短い記述 | ミトコンドリアの働きを、資料の言葉を使って説明せよ。 | 呼吸によるATP産生に関わる。 | ミトコンドリアは呼吸によるATP産生に関わる。 |
| 5 | 短い記述 | 植物細胞にも存在すると資料に書かれている、呼吸によるATP産生に関わる小器官は? | ミトコンドリア | ミトコンドリアは呼吸によるATP産生に関わる。植物細胞にもミトコンドリアがある。 |
3番の選択肢を確認します。アは「植物細胞にもミトコンドリアがある」と矛盾します。イは「核はDNAを含み、細胞の設計図を保管する」と矛盾します。エは「リボソームはタンパク質合成に関わる」と矛盾します。ウだけが資料の文と一致します。ア・イ・エはいずれも資料の明示した文を否定する形なので、照合すれば切れます。
ただし、資料に書いていないことは「必ず誤り」ではありません。この四択では、資料の文と一致するものを1つ選びます。不正解の選択肢は資料の明示文と矛盾する形にしています。
6. 問題と答えを分けて受け取る
図5:問題と答えを分ける(教材用の作例)
意志ではなく配置で分けます。
分ける前
問1 細胞の設計図を保管している器官は?
答え:核 ← 目に入る
読んだ瞬間に確認が終わってしまう
分けた後
問1 細胞の設計図を保管している器官は?
答えは次のメッセージ(または紙の裏)に
使えない環境では
問題と答えが同じ画面にあると、目が答えに吸い寄せられます。分けて受け取るのは、意志の問題ではなく、配置の問題として処理するためです。
分け方は2つです。1つは、依頼の段階で「答えは後で」と指定する方法。もう1つは、返ってきた内容を自分で問題だけのメモに写す方法です。
1つ目が使えない環境でも、2つ目で同じことができます。問題の文だけを紙に書き、答えは画面の下にスクロールして隠します。手間はかかりますが、確実です。
7. 1問ずつ出して、答えてから次へ
図7:答え合わせの返し方(教材用の作例)
判定だけ先に、解説は最後に。読んで「分かったつもり」を防ぎます。
自分
問4:ATPを作る器官です。
同じ内容
「呼吸によってATPを作る」は、表現が違うが内容は同じ
条件不足
「呼吸による」が抜けている。要素を1つ足す
誤概念
「核がATPを作る」など、資料と違う結びつき
指摘は1つだけにします。並ぶと読まなくなり、直す順番も決まりません。
5問を一度に見ると、簡単な問題から解いて、難しい問題を後回しにできます。これは試験では有効ですが、確認としては弱点を隠します。
確認のときは、1問ずつ出します。依頼はこれです。
さきほどの5問を、1問ずつ出してください。私が答えるまで、次の問題も答えも出さないでください。私の答えに対しては、正誤の判定だけを短く返し、解説は5問が終わってからにしてください。
PCは文字をドラッグしてコピー、スマホは長押しで選択してください。選択操作は端末により異なります。
判定だけを先に返させるのは、解説を読んで「分かったつもり」になるのを防ぐためです。解説は最後にまとめて読みます。
8. 曖昧な設問は、資料に戻って直す
図6:資料と矛盾する設問の直し(教材用の作例)
「植物細胞にないもの」は、資料の4文目とぶつかります。
直す前
植物細胞にないものはどれか。核/ミトコンドリア/細胞壁/葉緑体
資料には「植物細胞にもミトコンドリアがある」と書かれている
直した後
資料から言えることはどれか。
- ア 植物細胞にミトコンドリアはない
- イ 植物細胞にもミトコンドリアがある
- ウ 植物細胞に核はない
- エ 植物細胞にリボソームはない
正解はイのみ。資料の1文とそのまま対応する
AIが作る問題には、資料と照合するとおかしいものがあります。たとえば、次の形です。
悪い設問:「植物細胞にないものはどれか。核/ミトコンドリア/細胞壁/葉緑体」
この設問は、ミトコンドリアを「ない」ものとして選ばせようとしています。しかし資料には「植物細胞にもミトコンドリアがある」と書いてあります。資料と矛盾する設問です。
指摘はこう送ります。
この設問は資料と矛盾しています。資料には「植物細胞にもミトコンドリアがある」と書かれているので、ミトコンドリアを「ない」とする選択肢は不適切です。資料の中だけで答えが1つに決まる形に作り直してください。
PCは文字をドラッグしてコピー、スマホは長押しで選択してください。選択操作は端末により異なります。
作り直した設問:「資料から言えることはどれか。ア 植物細胞にミトコンドリアはない イ 植物細胞にもミトコンドリアがある ウ 植物細胞に核はない エ 植物細胞にリボソームはない」→ イ。
直した設問は、資料の1文とそのまま対応します。この対応が取れない設問は、使わないほうがいいでしょう。
9. 資料にない知識を正解条件にしない
資料に書いていないことを正解にすると、資料を読んだ意味がなくなります。たとえば「ゴルジ体の働きは?」という問題は、この資料には出てきません。また、書いていないことは「必ず誤り」とも限りません。正解条件に使わない、というのがこの記事の原則です。
資料を増やしてから出題するか、その問題を外すかです。増やす場合は、増やした文を資料に加え、根拠の対応も取り直します。
似た問題で、選択肢にだけ資料外の知識が混ざる場合もあります。「葉緑体は光合成を行う」は一般的な説明ですが、この資料には光合成という語がありません。資料だけで解かせたいなら、選択肢から外します。
10. 不正解の原因は3つに分かれる
図8:誤答の原因を3つに分ける(教材用の作例)
「覚えていなかった」で片付けると、次の行動が決まりません。
知識がない
用語も役割も出ない
→ 資料の該当文に戻る
取り違え
ミトコンドリアとリボソームを逆に
→ 似た用語を並べて区別
読み違い
書いていないことを補った
→ 文に線を引き、書いてあることだけ使う
3つ目は知識があるのに点にならない原因で、覚え直しでは改善しません。
間違えたとき、原因を「覚えていなかった」で片付けると、次に何をすればいいか決まりません。ここでは3つに分けます。
1つ目は、知識がなかった。用語も役割も出てこない状態です。資料の該当文に戻ります。
2つ目は、知識はあったが取り違えた。ミトコンドリアとリボソームの役割を入れ替えた状態です。似た用語を並べて区別する練習が必要です。
3つ目は、資料の読み違い。書いていないことを補って答えた状態です。資料の文に線を引き、書いてあることだけを使う練習をします。
3つ目は見落とされやすい原因です。知識はあるのに点数にならないので、「覚え直し」だけでは改善しにくい状態です。
11. 表現違いをどう扱うか
短い記述では、模範解答と一字一句同じでなくても正しい場合があります。「呼吸によってATPを作る」は、「呼吸によるATP産生に関わる」と同じ内容です。
判定の依頼はこうします。
私の記述が模範解答と表現は違うが同じ内容かを判定してください。同じなら「同じ内容」と返し、違うならどの点が違うかを1つだけ指摘してください。資料に書かれていない内容を補って正解にしないでください。
PCは文字をドラッグしてコピー、スマホは長押しで選択してください。選択操作は端末により異なります。
「1つだけ」と指定するのは、指摘が並ぶと読まなくなるからです。1つ直してから次を見ます。
12. 答えを先に見てしまったとき
誰でも、答えが目に入ることはあります。そのときに「もう一回読めば大丈夫」と済ませると、確認になりません。
やり直しは、別の問い方にします。同じ答えを別の角度から聞く形です。ミトコンドリアなら「ATP産生に関わる器官は?」「植物細胞にもある器官は?」のように、問いを変えます。
依頼はこれです。
さきほど答えを見てしまった問題について、同じ内容を別の問い方で2問作ってください。答えは後で出してください。
PCは文字をドラッグしてコピー、スマホは長押しで選択してください。選択操作は端末により異なります。
同じ問題を繰り返すより、問い方を変えるほうが、理解しているかを確かめられます。
13. 類題で再確認する
図9:類題での再確認(教材用の作例)
日数は学習の例です。研究が決めた普遍的な間隔ではありません。
STEP 1
根拠に戻る
資料の該当文を読む
STEP 2
類題を1問
問い方を変えて作る
STEP 3
翌日にもう一度
別の類題で確認
STEP 4
説明する
なぜそうなるかを言葉に
同じ日の正解は、覚えたのが「答えの文」か「内容」かを分けません。翌日の別問いで確かめます。
誤答の処理は、次の順番です。根拠の文に戻る。1問だけ類題を解く。翌日にもう一度。間隔は学習の例で、研究が決めた普遍的な日数ではありません。
類題の依頼はこうします。
4番と5番で間違えた内容について、資料の中だけを使って類題を1問ずつ作ってください。同じ答えをそのまま聞き直すのではなく、問い方を変えてください。
PCは文字をドラッグしてコピー、スマホは長押しで選択してください。選択操作は端末により異なります。
類題で正解しても、それは同じ日の話です。翌日に別の類題で正解できるかを見ます。ここで落ちる場合は、忘却、理解不足、問いの読み違いなど、いくつかの可能性があります。答えの文だけを覚えたと決めつけず、もう一度確かめます。
14. 表示される形式と、文字での代替
図10:表示される形式と文字での代替(教材用の作例)
機能の有無で学習の質は決まりません。画面の名称は環境で変わります。
カード風の表示が使える場合
- ・1枚ずつめくれる
- ・表裏の切り替えが早い
- ・表示の有無は環境次第
文字だけの場合
- ・問題を1問だけ出す
- ・答えは次のメッセージ
- ・同じ確認が成立する
大事なのは、答えを見ずに答えることと、間違いの原因を分けることです。対話型のカード表示などの公式案内はOpenAI教育ニュースレター(2026年9月24日)にあります。表示の有無は環境で変わります。
環境によっては、学習用の対話形式や、カードのような表示が使える場合があります。使えると操作は楽になりますが、使えない環境でも確認はできます。
文字での代替は単純です。問題を1問だけ画面に出し、答えは次のメッセージまで出さない。これだけで、同じ確認が成立します。
機能の有無で学習の質が決まるわけではありません。大事なのは、答えを見ずに答えることと、間違いの原因を分けることです。機能の名前や表示位置は環境で変わるため、この記事では特定の画面を前提にしません。
15. 正答率の読み方
5問中3問正解なら、正答率は60%です。この数字は、今回の5問の結果です。単元全体の実力や、試験での得点を表すものではありません。
読むときに見るのは、正答率より内訳です。一問一答は2問とも正解、記述は2問とも不正解なら、用語は入っているが説明が出ない状態です。この場合、問題数を増やすより、記述の練習を増やします。
5問では、1問の重みが大きくなります。20%動くからです。回数を重ねて、同じ傾向が出るかを見ます。
16. 定期テスト前と入試前の使い分け
定期テスト前は、資料を教科書とノートに限定し、用語の一問一答を多めにします。出題形式が用語の記述なら、書いて答える形にします。
入試前は、資料を短くしても、説明の記述を増やします。出題形式は大学や年度で違うため、志望校の過去問を見て、用語と説明の比率を決めます(この記事の例)。
どちらの時期も、資料に書かれていないことを正解条件にしない原則は同じです。資料を増やすなら、増やした文を貼り直し、根拠の対応も取り直します。
17. よくある質問
Q.問題は何問作ればいいですか。 A.まず5問を目安にしてください。これは編集上の目安です。5問を1問ずつ答えられないうちに増やすと、誤答の分析が追いつきません。
Q.AIが作った問題が資料と合いません。 A.その問題は使わず、資料の該当文を引用して「この文だけで答えが決まる形に直してください」と依頼します。直せない場合は、その問題を外します。
Q.答えがすぐ表示されてしまいます。 A.依頼の最初に「答えは私が求めるまで出さない」と書き、それでも出る場合は問題文だけを自分で写します。表示の制御は環境によって変わります。
Q.正答率が上がりません。 A.正答率ではなく、誤答の原因を3つに分けてください。知識がないのか、取り違えか、資料の読み違いかで、次にやることが変わります。
18. まとめ
小テストは、確認したいことを決めることから始まります。自作の資料を全文用意し、内訳と出し方を指定して依頼します。問題と答えは分けて受け取り、1問ずつ答えます。
曖昧な設問は、資料の文と対応させて直します。資料にない知識は正解条件にしません。誤答は、知識がない・取り違え・読み違いの3つに分け、類題で翌日に再確認します。正答率は今回の結果として読み、単元全体の判断には使いません。
参考・公式情報
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小テストと合わせて使う、暗記カードと英作文の記事もまとめています。
現論会で相談するときに持ってくるとよいもの
小テストで点が取れない状態が続くときは、次のものがあると、原因を分けて見直せます。
相談では、問題数を増やす前に、誤答が知識・取り違え・読み違いのどれかを見分けます。




